取り越し苦労

2005年3月26日 恋愛
別に和臣さんは怒っていたわけではなかった。

私の取り越し苦労でした。

22時に仕事を終えて、
30分後には和臣さんの家についていた。

素面では「怒ってる?」なんて聞けなくって、
いつもは「飲む?」って言ってくれるまで待つのに自分から「飲みたいな」とお誘いをかけて、
昨日も飲み会だった和臣さんに、晩酌に付き合ってもらいました。

属性・オヤジな私はビールが好き。
1杯目は絶対にビールがいい。
コレは和臣さんも同意見。嬉しいシンクロです。
缶ビールを2人で1缶開けて、うーん、ちょっと足りない、と思っていたら、和臣さんが「すず音」を出してきてくれた。
前に会社のお酒の詳しい同僚と買い物に行ったときに、勧めてもらったそうだ。

こんな、なんでもない日に飲んでしまうのはもったいないかな、とも思ったけど、
なんでもない日だからこそ価値があるのかも。
まだまだストックはたくさんあるしねって和臣さんも言ってくれた。家で飲まないのに、何でそんなにストックがあるの? って聞いてみたら、「ミズキに来てもらわないといけないから」だって。……おびき寄せるアイテム? う〜ん。お上手。うまーくおびき寄せられてます(笑)。

すず音の飲み味は…辛口のシャンパンってかんじ。
ちゃんと「辛口日本酒」の味なんだけど、炭酸が入っているのでとっても飲みやすい。

コレは酔っちゃうね、と思ったけど、2人で1本あけてもあんまり酔わなかった。

和臣さんは「お酒はあんまり強いほうじゃなかったのになー。誰かさんに付き合うようになってから鍛えられたなー」なんて言う。

えーーー。

私、そんなに飲兵衛じゃないもん。

酔ってないけど
酔った勢いで聞いてみた。
「怒ってる?」

そしたら、
「なんで? なにを?」
だって。

「昨日、電話したくないって言ったから。怒っちゃったかなって思って」

「そんな事で怒らないよ。心配だったけどね」

だって。
そして、ぎゅってしてくれた。

和臣さんはやっぱり優しい。

私も優しくなれるように、頑張ろうっと。

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